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性嗜好(性癖)とは
性嗜好とは、性的行動においての固有の特徴や様式のことで、一般に「性癖」と言われているものです。
性癖という言葉には、普通ではない行為を好む者という印象がありますが、
何をもって普通とみなすのかは時代や文化によって異なります。
精神医学でパラフィリア障害群(性嗜好異常)に分類される症状には、
犯罪性のあるものと法に抵触しないものがありますが、
「その性的衝動や空想のために臨床的に意味のある苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている」
という定義になっているので、犯罪性がなく本人がその性嗜好を特に気にしていなければ、それは障害にはあたらない、ということになります。
しかし、いくら本人がその性嗜好を肯定していても、パートナーが嫌々応じているようでは良好なパートナーシップを築くことはできません。
性嗜好に関する悩みに関して
性嗜好に関する悩みに関しては、
・犯罪行為ではないか
・嫌がるパートナーに強要していないか
・自他に健康被害を及ぼす危険行為ではないか
ということを判断基準とするのが妥当でしょう。
その3点をクリアしているのであれば、
世間の常識にとらわれず自分の納得のいく形で楽しんでいいのではないかと思います。
「そうは言っても、やはり自分はおかしいのではないかと不安になる。自分のような人は他にもいるのだろうか。」
「パートナーができた時に自分の性嗜好を打ち明けていいものか。」
「今は犯罪ではないが、いつかこの欲求が高じて犯罪化したらどうしよう。」
そのようなお悩みがあればぜひご相談ください。
あなたが安心してセクシュアル・コミュニケーションが取れるようになるための
お手伝いをしたいと思っています。
相談事例
- パラフィリア(特殊な性癖)がある
- 性癖がエスカレートして違法な行為をしてしまいそうだ
- 未成年に惹かれる
- 痴漢・盗撮で逮捕されたが二度としないためには
- 家族が性犯罪加害者になった
- 出会い系依存、アダルトサイト依存になっている
- 不倫を繰り返してしまう
- 同性愛やパンセクシュアルかもしれない
- 性同一性障害(性別違和)
男性からのご相談、女性からのご相談、パートナーの性癖についてのご相談も受け付けています。
ご相談内容に関わる秘密は厳守いたします。
※ お話をうかがった後、適切な医療機関や専門家をご紹介することがあります。
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